富士山が世界遺産に選ばれたわけ
構成資産について / 構成資産紹介
須山浅間神社 すやませんげんじんじゃ [裾野市]
ここが! 構成資産!
須山登山道への登拝者が安全を祈願
須山口登山道の起点となったのが、富士山の南東麓に位置する須山浅間神社です。須山口登山道を通って山頂を目指した登拝者が、ここでみそぎを行い登山の安全などを祈願しました。神社を囲う森には、樹齢400~500年以上とされる20本程の杉の巨木があり、凛とした雰囲気は昔と変わりません。社伝では日本武尊が創建したとされ、1524年には存在していたことが棟札により確認できます。1707年の宝永噴火により登山道を含め社殿も大きな被害を受け、現在の本殿は1823年に再建されました。
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