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富士山が世界遺産に選ばれたわけ
構成資産について / 構成資産紹介
山頂の信仰遺跡群 さんちょうのしんこういせきぐん [静岡県・山梨県]
ここが! 構成資産!
「信仰の対象」を象徴する遺跡と習慣
山頂には、火口壁に沿って神社等の宗教関連施設が分布していて、「信仰の対象」としての普遍的な価値を伝えています。富士山への登拝が開始されると、修験道の影響から寺院の造営や仏像等の奉納が行われるようになり、山頂部における宗教行為が体系化されていきました。一群の施設は、12世紀、末代上人により建立されたものといわれています。今でも山頂において「ご来光(日の出)」を拝むことや、頂部を巡る「お鉢めぐり」の行為が残っているのは、富士山信仰が確実に受け継がれている証です。
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