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富士山が世界遺産に選ばれたわけ

構成資産について / 構成資産紹介

村山浅間神社 むらやませんげんじんじゃ [富士宮市]

ここが! 構成資産!

富士山修験道の中心地

12世紀頃、富士山の噴火が沈静化すると人々は山中で修行するようになりました。これが発展し、14世紀初頭には富士山における修験道が成立します。村山はその中心地であり、明治時代の廃仏毀釈運動により廃されるまで、興法寺という寺院がありました。近世になると、村山三坊(池西坊・辻之坊・大鏡坊)が興法寺や集落とともに、大宮・村山口登拝道や山頂の大日堂を管理しました。修験道は1872年(明治5年)に禁止されたものの、村山の法印(修験者)の活動は1940年代まで続けられました。

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富士山構成資産ドライブマップ

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