須山口
浮島ヶ原
浮島ヶ原は愛鷹山南麓の富士市東部から沼津市西部にわたって広がっていた低湿地帯で、愛鷹山系から流れ込む河川の水が集まって浮島沼が形成されていた。海面との標高差が少なく、歴史的に大雨や高潮で冠水や塩害被害をこうむってきた。江戸時代から潮除堤や新田開発が行われてきたが、現在は治水事業の成果によりほぼ陸地化しており、かつての姿を見ることができない。
![地図](images/map_point02.png)
浮島ヶ原は愛鷹山南麓の富士市東部から沼津市西部にわたって広がっていた低湿地帯で、愛鷹山系から流れ込む河川の水が集まって浮島沼が形成されていた。海面との標高差が少なく、歴史的に大雨や高潮で冠水や塩害被害をこうむってきた。江戸時代から潮除堤や新田開発が行われてきたが、現在は治水事業の成果によりほぼ陸地化しており、かつての姿を見ることができない。