- ホーム
- 富士山ぐるっとモデルコース
- 構成資産9神社の御朱印めぐり(1泊2日)
構成資産9神社の御朱印めぐり(1泊2日)
こちらのページをご覧いただいている方の中にも御朱印を参拝した証として集めている方も多いはず。
富士山世界遺産構成資産の9神社ではいずれも御朱印(有料)をいただくことができます。
御朱印めぐりをしつつ、富士山信仰や歴史を感じ、自然の景観を楽しみながらのドライブはいかがですか。
富士宮焼きそば、吉田うどんやほうとうなどのご当地グルメもぜひお試しください。
※神社によっては土・日・祝日しか御朱印の対応をしていない神社もありますので、各神社の情報をご確認ください。
(書置きのある神社もございます。)
こちらのコースは富士宮市の富士山本宮浅間大社からまわるルートですが、
どこからでも、逆回りでももちろんOK!
このコースの周辺には他の構成資産や観光スポットも盛りだくさん。
好きなところで停まって、食べて、見て、遊んでください。
(御朱印の対応時間をご確認のうえ、余裕をもった計画をたててください。
また、冬は路面の凍結が想定されますので、冬用タイヤの準備など十分注意して運転をお願いいたします。)
1日目
富士山本宮浅間大社
富士山の噴火を鎮めるため浅間大神をお祀りし、富士山信仰の広まりと共に全国の浅間神社の総本宮と称されるようになりました。徳川家康が造営した朱塗りの美しい本殿は国の重要文化財。富士山頂上には奥宮が鎮座しています。
詳細情報をみるお宮横丁
富士山本宮浅間大社の目の前にある昔懐かしい横丁風の店舗エリア。おなじみの富士宮やきそばなどここでしか味わえない一押しグルメが集結しています。甘味処では「映える」富士山ジェラートもおススメです。
静岡県富士山世界遺産センター
世界遺産「富士山」の歴史や文化、自然について、展示や映像を通して学べる施設。「逆さ富士」型の展示棟の内部は、らせんスロープになっており、壁面に投影される富士登山道の映像を見ながら登ることで、富士山の疑似登山体験ができます。最上階の展望ホールからの富士山も絶景!
詳細情報をみる村山浅間神社
富士山を信仰する者の修行の場であり、かつての大宮・村山口登山道の基点でもあった神社で、もとは神仏習合の宗教施設「冨士山興法寺」と呼ばれた。道者は社殿へ参拝し水垢離を行った後に、興法寺の西側に存在したとされる登山道を経て、富士山へと向かいました。境内のイチョウや大杉にも長い歴史を感じられます。
詳細情報をみる山宮浅間神社
富士山本宮浅間大社の旧地であったとされ、古い富士山祭祀の形をとどめているものと考えられている、富士山をご神体として祀った遙拝所があります。ここからの富士山は必見。
詳細情報をみる白糸ノ滝
高さ約20m・幅約150mの絶壁から富士山の雪解け水が大小数百の滝となって流れ落ち、幾筋もの絹糸を垂らしているような幻想的な世界を見せてくれます。国の名勝および天然記念物。
詳細情報をみる人穴富士講遺跡
11,000~8,000年ほど前の富士側火山の噴火、犬涼み山溶岩流で誕生した全長約83mの溶岩洞穴です。富士山が「信仰の対象」である価値を示す構成資産のひとつ。富士講の「長谷川角行」が修行し、苦行の末に入滅したとされる人穴風穴をはじめ、信者による約230基もの碑塔群が残存しています。
詳細情報をみる河口湖
富士五湖は、多くの芸術作品とゆかりが深い景勝地です。湖面に映える富士山は「逆さ富士」と呼ばれ、名所として有名です。富士山周辺の八つの湖沼を巡って修行する内八海巡りが多くの富士講信者によって行われました。山中湖は富士五湖の中でも最も長い湖岸線をもち、富士山を美しく映す場所が点在しています。
詳細情報をみる2日目
河口浅間神社(かわぐちあさまじんじゃ)
9世紀後半に起こった大噴火を契機に、延喜式内名神大社として北麓側に初めて公に建立された神社であると伝えられています。浅間神社を中心とした河口の地は、富士登拝が大衆化した中世後半から江戸時代まで「御師(おし)集落」として発展を遂げました。現在も、富士山と密接に結びついた宗教行事を行っています。
詳細情報をみる冨士御室浅間神社
吉田口登山道二合目の地に7世紀の初めに建立されたという伝承があり、富士山中に最も早く祀られた神社であるとする文献もあります。本殿は1970年代に里宮の地にそのまま移設されましたが、修験や登拝といった様々な富士山信仰の拠点として位置づけられる二合目の本宮(もとみや)と、土地の産土神としての里宮が一体となって機能してきた神社です。
詳細情報をみる船津胎内樹型
かつて富士山が噴火した際、麓には溶岩が流れ下ってきました。溶岩は樹木をまるごと取り込んで固化すると、樹幹の燃えつきた跡が空洞化し洞穴(溶岩樹型)をつくりました。そして、内部の形態が人間の内臓をくり抜いたようで「御胎内」と呼ばれ、これが信仰者の対象となり、「胎内巡り」と称して洞内を巡るようになりました。17世紀の初頭、長谷川角行が富士登拝時に船津胎内樹型に含まれる溶岩樹型のうちの一部を発見し、その内部に浅間大神を祀ったといいます。
詳細情報をみる北口本宮冨士浅間神社
西暦110年に日本武尊(タマトタケルノミコト)が富士山の遥拝所と定めたことを起源とする神社。800年以上の歴史がある吉田口登山道の起点であり、江戸に最も近い登山口であったことから江戸時代中期には大変多くの富士講で賑わい隆盛を極めました。現存の社殿群はその時に建てられたもので、計11棟が重要文化財に指定されています。
詳細情報をみる忍野八海(湧池)
忍野八海は、富士山の伏流水による八つの湧水地で、富士山信仰に関わる巡拝地として八海それぞれに八大竜王を祀っています。富士登拝を行う道者たちはこの水で穢れを祓いました。長谷川角行(はせがわかくぎょう)が行った富士八海修行になぞらえ「富士山根元八湖(ふじさんねもとはっこ)」と唱えられた古跡の霊場と伝えられ、1843年に富士講信者によって再興されたようです。湧池は湧水量が豊富で、水深は4m。揺れ動く水面や深い水底の景観が美しい、忍野八海を代表する池です。
詳細情報をみる山中湖
富士五湖最大、富士山に一番近い湖
富士五湖は、多くの芸術作品とゆかりが深い景勝地です。湖面に映える富士山は「逆さ富士」と呼ばれ、名所として有名です。富士山周辺の八つの湖沼を巡って修行する内八海巡りが多くの富士講信者によって行われました。山中湖は富士五湖の中でも最も大きく、標高982mは富士山に最も近くで寄り添っています。
冨士浅間神社(須走浅間神社)
延暦21(802)年の富士山噴火の折の鎮火祭、大同2(807)年に鎮火報賽のために創建されました。富士山の東口(現・須走口)の起点と守護神として東口本宮と尊称され、地域では須走浅間神社とも呼ばれています。
詳細情報をみる須山浅間神社
須山口登山道の起点となった神社。古くから須山口登山道を通って山頂を目指した登山者が、みそぎを行い登山の安全などを祈願しました。石灯籠のハートの小窓から拝殿を見ることができると話題。ハートに見える「猪目」は魔除けの意味のある文様です。
※御朱印受付 社務所/土・日・祝日9:00~15:00