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富士山が世界遺産に選ばれたわけ

構成資産について / 構成資産紹介

忍野八海(お釜池) おしのはっかい(おかまいけ) [富士吉田市]

ここが! 構成資産!

「大蟇池」とも呼ばれる伝説の池

忍野八海は、富士山の伏流水による八つの湧水地で、富士山信仰に関わる巡拝地として八海それぞれに八大竜王を祀っています。富士登拝を行う道者たちはこの水で穢れを祓いました。長谷川角行(はせがわかくぎょう)が行った富士八海修行になぞらえ「富士山根元八湖(ふじさんねもとはっこ)」と唱えられた古跡の霊場と伝えられ、1843年に富士講信者によって再興されたようです。お釜池は、忍野八海の中で最も小さな池。ガマガエルが娘を引きずり込んだという伝説から大蟇池ともいいます。

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