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富士山が世界遺産に選ばれたわけ

構成資産について / 構成資産紹介

須山口登山道(現 御殿場口登山道) すやまぐちとざんどう(げん ごてんばぐちとざんどう) [御殿場市]

ここが! 構成資産!

江戸からの登拝者が辿った道

富士山東麓に位置する須山浅間神社を起点とし、山頂南東部に至る登山道です。記録では1486年にその存在が確認できます。1707年の宝永噴火で憤砂に覆われ壊滅的な被害を受け、登山道の全体が復興したのは1780年のことでした。18世紀後半には、江戸から富士山への巡礼経路のルートに須走口登山道が組み込まれたため、富士講信者の数は年平均約1万人に達したといいます。資産の範囲は、現在の御殿場口登山道の標高2,050m以上と須山御胎内周辺(標高1,435~1,690m)です。

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富士山構成資産ドライブマップ

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