富士山が世界遺産に選ばれたわけ
構成資産について / 構成資産紹介
白糸ノ滝 しらいとのたき [富士吉田市]
ここが! 構成資産!
冨士山の湧水で身を清めた水行の地
富士山の湧水が約200mにわたって噴出し、数百条の白糸が垂れているように見えることからその名がつきました。16~17世紀、富士講の開祖とされる長谷川角行が水行を行った地といわれ、富士講を中心とした人々の巡礼・修行の場となりました。18世紀中頃の白糸ノ滝における修行の様子は富士講信者の描いた絵図にくわしく、現在も遺存する石碑等を確認することができます。景勝地としても知られ、『白糸漠図』などの絵画及び源頼朝の作とされる和歌などの題材にもなっています。
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