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基礎知識 〜子ども編〜

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構成資産(こうせいしさん)ってなんだろう?

世界遺産(せかいいさん)の「構成資産(こうせいしさん)」ってなに?

構成資産(こうせいしさん)というのは、「いろいろな資産(しさん)=(宝物(たからもの))を世界遺産(せかいいさん)にふさわしい共通(きょうつう)の価値(かち)でまとめているもの」のことで、世界遺産(せかいいさん)の価値(かち)を具体的(ぐたいてき)に証明(しょうめい)するものとして選(えら)ばれた文化財(ぶんかざい)のことです。

世界遺産(せかいいさん)富士山の「構成資産(こうせいしさん)」ってなに?

富士山は、山そのものだけでなく、周(まわ)りにある神社(じんじゃ)や湖(みずうみ)、遺跡(いせき)など、信仰(しんこう)や芸術(げいじゅつ)に関係(かんけい)のある文化財(ぶんかざい)を合わせて世界遺産(せかいいさん)となっています。
富士山の構成資産(こうせいしさん)は、神社(じんじゃ)や湖(みずうみ)などが静岡県(しずおかけん)と山梨県(やまなしけん)の広い範囲(はんい)に散(ち)らばっています。
富士山のさまざまな構成資産(こうせいしさん)は、「信仰(しんこう)の対象(たいしょう)と芸術(げいじゅつ)の源泉(げんせん)」という、共通(きょうつう)の価値(かち)でつながっており、富士山が世界遺産(せかい)にふさわしい大切(たいせつ)なものであることを証明(しょうめい)するものでもあります。
わたしたちには、これらの構成資産(こうせいしさん)を世界(せかい)の宝物(たからもの)として守(まも)っていくことが求(もと)められています。

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